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黄土
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おうど
ふりがな文庫
“
黄土
(
おうど
)” の例文
用いられた顔料は
丹
(
に
)
や
朱土
(
しゅど
)
や
白緑
(
びゃくろく
)
や
黄土
(
おうど
)
や
胡粉
(
ごふん
)
等。古き仏画には金をも用いたようである。紙地には黄土を引くのを通則とする。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
椿岳の泥画というは絵馬や
一文人形
(
いちもんにんぎょう
)
を彩色するに用ゆる下等絵具の
紅殻
(
べにがら
)
、
黄土
(
おうど
)
、
丹
(
たん
)
、
群青
(
ぐんじょう
)
、
胡粉
(
ごふん
)
、
緑青
(
ろくしょう
)
等に少量の墨を交ぜて描いた画である。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
そこにはうす暗い空と水との間に、濡れた
黄土
(
おうど
)
の色をした
蘆
(
あし
)
が、
白楊
(
ポプラア
)
が、
無花果
(
いちじゅく
)
が、自然それ自身を見るような凄じい勢いで生きている。………
沼地
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
胡粉
(
ごふん
)
、朱、白緑、白群青、群青、
黄土
(
おうど
)
、
代赭
(
たいしゃ
)
等を使用するのが、最もいいようです、右を充分
乳鉢
(
にゅうばち
)
で
摺
(
す
)
って用います。
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
「お前は、それでわざわざやって来たのかい」姪の甘えるような言葉を、そのままの意味で聞いた半斎は、クックッ笑いながら
線描
(
せんが
)
きの大津絵に、
紅
(
べに
)
や
黄土
(
おうど
)
を塗りはじめる。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
「
黄土
(
おうど
)
色っていうのかな」
肌色の月
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“黄土”の意味
《名詞》
風によって堆積した淡い黄色または黄色味がかった灰色の微細な砂や粘土。レス。
酸化鉄の粉。オーカー。
(出典:Wiktionary)
“黄土”の解説
黄土とは、黄色みの強い土のことである。専門用語としては2つの用法がある。
「きづち」「きつち」と読んで、和建築、左官、日本美術などで用いる、黄味を帯びた土の一種。
de: Löss、en: loess の訳語。「おうど」または「こうど」と読む。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“黄”で始まる語句
黄昏
黄金
黄
黄色
黄金色
黄楊
黄泉
黄葉
黄昏時
黄八丈