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『不器男句集』
ふりがな文庫
『
不器男句集
(
ふきおくしゅう
)
:
02 不器男句集
(
02 ふきおくしゅう
)
』
芝不器男君は、俳壇に流星のごとく現はれて流星のごとくに去つた、若き熱情の作家である。 が君の熱情は、登山家としての魁偉なる風丰に、つねに沈黙と微笑とをうち湛へた湖のしづけさを思はしめた。だからその作品の表現も、うち湛へた湖から白鳥の飛翔した …
著者
芝不器男
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
退
(
ぞ
)
己
(
し
)
崩
(
く
)
標
(
しめ
)
黄土
(
はに
)
天降
(
あも
)
前
(
さき
)
三椏
(
みつまた
)
小竹
(
ささ
)
日昃
(
ひかげ
)
柔毛
(
にこげ
)
椴
(
とど
)
真洞
(
まほら
)
虚国
(
むなぐに
)
蜂腰
(
すがるごし
)
題名が同じ作品
不器男句集:01 序
(新字旧仮名)
/
吉岡禅寺洞
(著)