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慘憺
ふりがな文庫
“慘憺”のいろいろな読み方と例文
新字:
惨憺
読み方
割合
さんたん
96.2%
みじめ
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんたん
(逆引き)
間斷
(
かんだん
)
なく
消耗
(
せうまう
)
して
行
(
ゆ
)
く
肉體
(
にくたい
)
の
缺損
(
けつそん
)
を
補給
(
ほきふ
)
するために
攝取
(
せつしゆ
)
する
食料
(
しよくれう
)
は一
椀
(
わん
)
と
雖
(
いへど
)
も
悉
(
こと/″\
)
く
自己
(
じこ
)
の
慘憺
(
さんたん
)
たる
勞力
(
らうりよく
)
の一
部
(
ぶ
)
を
割
(
さ
)
いて
居
(
ゐ
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
平次は
筵
(
むしろ
)
を取りました。その下にある死骸は、
醜
(
みにく
)
い恰好に崩折れた若黨の三次で、小意氣な男前も斯うなつては
慘憺
(
さんたん
)
たるものです。
銭形平次捕物控:172 神隠し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
慘憺(さんたん)の例文をもっと
(25作品)
見る
みじめ
(逆引き)
これは幼い時の遠い美しい記臆が胸に浮んだからです。ソレを語りつゝ君は今の
慘憺
(
みじめ
)
な境遇にくらべ、又行衞は黒い雲が横はつて何の
希望
(
のぞみ
)
もなく死の一字が赤くたゞ閃いてをることを嘆かれました。
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
慘憺(みじめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
慘
部首:⼼
14画
憺
漢検1級
部首:⼼
16画
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慘
慘害
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慘事
慘劇
慘殺
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慘々
慘忍
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