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慘害
ふりがな文庫
“慘害”の読み方と例文
新字:
惨害
読み方
割合
さんがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんがい
(逆引き)
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
は
幾多
(
いくた
)
の
民家
(
みんか
)
が
猶且
(
やつぱり
)
非常
(
ひじやう
)
な
慘害
(
さんがい
)
を
蒙
(
かうむ
)
つて、
村落
(
むら
)
の
凡
(
すべ
)
ては
自分
(
じぶん
)
の
凌
(
しの
)
ぎが
漸
(
やつ
)
とのことであつたので、
殆
(
ほと
)
んど
無用
(
むよう
)
である
寮
(
れう
)
の
再建
(
さいこん
)
を
顧
(
かへり
)
みるものはなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
しかし
太古
(
たいこ
)
における
日本
(
にほん
)
の
世態
(
せたい
)
は
決
(
けつ
)
してこれが
爲
(
ため
)
に
大
(
だい
)
なる
慘害
(
さんがい
)
を
被
(
かうむ
)
らなかつたことは
明瞭
(
めいれう
)
である。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
從
(
したが
)
つて
慘害
(
さんがい
)
も
少
(
すくな
)
くなる
道理
(
どうり
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
慘害(さんがい)の例文をもっと
(3作品)
見る
慘
部首:⼼
14画
害
常用漢字
小4
部首:⼧
10画
“慘”で始まる語句
慘
慘憺
慘酷
慘事
慘劇
慘殺
慘状
慘々
慘忍
慘澹
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