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さんがい
ふりがな文庫
“さんがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三界
52.9%
三階
13.7%
傘蓋
11.8%
惨害
9.8%
慘害
5.9%
三層楼
2.0%
三蓋
2.0%
芟艾
2.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三界
(逆引き)
「一人でね。でも、いゝわね。男のひとは、何とか、落ちつくさきがみつかるもンだけど、女つてものは、
三界
(
さんがい
)
に家なしだから」
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
さんがい(三界)の例文をもっと
(27作品)
見る
三階
(逆引き)
やあ
汚
(
きたね
)
え
溝
(
どぶ
)
だ。
恐
(
おそろ
)
しい
石灰
(
いしばひ
)
だ。
酷
(
ひど
)
い
道
(
みち
)
だ。
三階
(
さんがい
)
があるぜ、
浴衣
(
ゆかた
)
ばかしの
土用干
(
どようぼし
)
か、
夜具
(
やぐ
)
の
裏
(
うら
)
が
眞赤
(
まつか
)
な、
何
(
なん
)
だ
棧橋
(
さんばし
)
が
突立
(
つツた
)
つてら。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さんがい(三階)の例文をもっと
(7作品)
見る
傘蓋
(逆引き)
錦の
袍
(
ひたたれ
)
を着した武士、手に紅羅の
傘蓋
(
さんがい
)
をささげて、左右には、
金瓜
(
きんか
)
、
銀鉞
(
ぎんえつ
)
、
戈矛
(
かぼう
)
をさしあげ、天子の
鑾駕
(
らんが
)
の偉容を整えさせている。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さんがい(傘蓋)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
惨害
(逆引き)
それは、東京の深川本所に
大海嘯
(
おおつなみ
)
を起して、多くの人命を奪ったばかりでなく、
湘南
(
しょうなん
)
各地の別荘にも、可なりヒドイ
惨害
(
さんがい
)
を
蒙
(
こうむ
)
らせたのであった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
さんがい(惨害)の例文をもっと
(5作品)
見る
慘害
(逆引き)
しかし
太古
(
たいこ
)
における
日本
(
にほん
)
の
世態
(
せたい
)
は
決
(
けつ
)
してこれが
爲
(
ため
)
に
大
(
だい
)
なる
慘害
(
さんがい
)
を
被
(
かうむ
)
らなかつたことは
明瞭
(
めいれう
)
である。
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
さんがい(慘害)の例文をもっと
(3作品)
見る
三層楼
(逆引き)
お
向
(
むか
)
ふの
三層楼
(
さんがい
)
の
高
(
たか
)
い
部屋
(
へや
)
の
障子
(
しやうじ
)
に、
何時
(
いつ
)
までも
何時
(
いつ
)
までも
照
(
て
)
りつける
辛気
(
しんき
)
くささ
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
さんがい(三層楼)の例文をもっと
(1作品)
見る
三蓋
(逆引き)
会津山
颪
(
おろし
)
肌に
凄
(
すさま
)
じく、白雪紛々と降りかかったが、人の用い
憚
(
はば
)
かりし荒気大将佐々成政の
菅笠
(
すげがさ
)
三蓋
(
さんがい
)
の
馬幟
(
うまじるし
)
を立て、是は近き頃下野の住人
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
さんがい(三蓋)の例文をもっと
(1作品)
見る
芟艾
(逆引き)
有力者といえどもついにこれを抜くあたわざるべし。もしまずその浅きものを選てこれを
芟艾
(
さんがい
)
せば、深きものも必ず孤立すること能わず。その勢ついに
自
(
おのずか
)
ら
仆
(
たお
)
れん。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
さんがい(芟艾)の例文をもっと
(1作品)
見る
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