“三層楼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんがい50.0%
さんそうろう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかふの三層楼さんがいたか部屋へや障子しやうじに、何時いつまでも何時いつまでもりつける辛気しんきくささ
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
小さな白い三層楼さんそうろう、何と典麗てんれいなしかもまた均斉した、美しい天守閣であろう。この城あって初めてこの景勝の大観は生きる。生きた脳髄であり、レンズの焦点である。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)