“鑾駕”の読み方と例文
読み方割合
らんが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錦のひたたれを着した武士、手に紅羅の傘蓋さんがいをささげて、左右には、金瓜きんか銀鉞ぎんえつ戈矛かぼうをさしあげ、天子の鑾駕らんがの偉容を整えさせている。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
天子は、みずから鑾駕らんがをうながして、曹操を外門の大路まで見送られた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)