“流星鎚”の読み方と例文
読み方割合
りゅうせいつい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乱軍中、またしても、蜀将張嶷ちょうぎは、魏の王双に追いかけられ、彼が誇るところの重さ六十斤という大刀を頭上に見——あやうく逃げんとした背中へ、たちまち、流星鎚りゅうせいついを叩きつけられたのである。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)