トップ
>
流星
>
りゅうせい
ふりがな文庫
“
流星
(
りゅうせい
)” の例文
クリストフがいる小さな
町
(
まち
)
を、ある晩、
流星
(
りゅうせい
)
のように通りすぎていったえらい
音楽家
(
おんがくか
)
は、クリストフの
精神
(
せいしん
)
にきっぱりした
影響
(
えいきょう
)
を与えた。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
そうしてとうとうしまいには、彼の射る白羽の矢ばかりが、まるで昼見える
流星
(
りゅうせい
)
のように、たった一筋空へ上るようになった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その時、研究所の屋上からは、ものすごい
閃光
(
せんこう
)
とともに、緑色の
流星
(
りゅうせい
)
のようなものが、まっすぐに中天高くとびあがった。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
元日が最もはげしく、暮れたばかりの夜空に、さながら幾千百の
銀蛇
(
ぎんだ
)
が尾をひくように絢爛と
流星
(
りゅうせい
)
が乱れ散り、約四
半時
(
はんどき
)
の間、
光芒
(
こうぼう
)
相
(
あい
)
映
(
えい
)
じてすさまじいほどの光景だった。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「だって、今まででも
流星
(
りゅうせい
)
というものがあって、隕石も落ちたでしょう。しかしこんなにたくさん落ちなかったわねえ」
ふしぎ国探検
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
そのうちに、
宙飛
(
ちゅうと
)
ぶ黄金メダルは、
流星
(
りゅうせい
)
のようにすーッと下に下りた。とたんに、扉がばたんと音をたてて閉った。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
また速度においては、欲すれば現在の航空機速力の百数十倍にもあげることが出来るが、機体の冷却を適当にやらないと空中に於て
流星
(
りゅうせい
)
の如く燃焼する
虞
(
おそ
)
れがある
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
暗黒の空間に、
流星
(
りゅうせい
)
のようなものがしきりにとぶ。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“流星”の解説
流星(りゅうせい、英語:meteor、shooting star)は、天文現象の一つで、夜間に天空のある点で生じた光が一定の距離を移動して消滅する現象。一般的に流れ星とも呼ばれる。明るさが強く、昼間でも目視できる流星もまれにある。。原因としては太陽の周りを公転する流星物質が、地球(または他の天体)の大気に衝突、突入して発光したものである。
(出典:Wikipedia)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
星
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“流星”で始まる語句
流星拐
流星群
流星鎚
流星光底