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流星
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ながれぼし
ふりがな文庫
“
流星
(
ながれぼし
)” の例文
店
一杯
(
いっぱい
)
に
雛壇
(
ひなだん
)
のやうな台を置いて、
最
(
いと
)
ど薄暗いのに、
三方
(
さんぽう
)
を
黒布
(
くろぬの
)
で
張廻
(
はりまわ
)
した、壇の
附元
(
つけもと
)
に、
流星
(
ながれぼし
)
の
髑髏
(
しゃれこうべ
)
、
乾
(
ひから
)
びた
蛾
(
ひとりむし
)
に似たものを、点々並べたのは
的
(
まと
)
である。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
空には光弾が
流星
(
ながれぼし
)
のように光の尾をひき、海には水柱が竜巻よりももの凄くわき立ちかえるのである。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
「一晩、塔の上に頑張っていて、つらつらと
流星
(
ながれぼし
)
を眺めておった」
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
店一杯に
雛壇
(
ひなだん
)
のような台を置いて、いとど薄暗いのに、三方を黒布で張廻した、壇の
附元
(
つけもと
)
に、
流星
(
ながれぼし
)
の
髑髏
(
しやれこうべ
)
、
乾
(
ひから
)
びた
蛾
(
ひとりむし
)
に似たものを、点々並べたのは
的
(
まと
)
である。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“流星”の解説
流星(りゅうせい、英語:meteor、shooting star)は、天文現象の一つで、夜間に天空のある点で生じた光が一定の距離を移動して消滅する現象。一般的に流れ星とも呼ばれる。明るさが強く、昼間でも目視できる流星もまれにある。。原因としては太陽の周りを公転する流星物質が、地球(または他の天体)の大気に衝突、突入して発光したものである。
(出典:Wikipedia)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
星
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“流星”で始まる語句
流星拐
流星群
流星鎚
流星光底