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拳法
ふりがな文庫
“拳法”の読み方と例文
読み方
割合
けんぽう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんぽう
(逆引き)
「いや、吉岡
拳法
(
けんぽう
)
の長男が、こんな所を歩いているぞと、人に振りかえられるのは嫌だ」
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紀州
熊野
(
くまの
)
の住人
日下
(
くさか
)
六郎次郎が、いにしえ
元亀
(
げんき
)
天正のみぎり、唐に流れついて学び帰った
拳法
(
けんぽう
)
に、
大和
(
やまと
)
島根の
柔術
(
やわら
)
を加味くふうして案出せると伝えられる、護身よりも攻撃の秘術なのでした。
右門捕物帖:04 青眉の女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
冬夜の
炉辺
(
ろへん
)
に夏の宵の
蚊
(
か
)
やりに幼少から父祖古老に打ちこまれた反徳川の思念が身に染み、学は和漢に剣は
自源
(
じげん
)
、
擁心流
(
ようしんりゅう
)
の
拳法
(
けんぽう
)
、わけても甲陽流軍学にそれぞれ秘法をきわめた才胆をもちながら
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
拳法(けんぽう)の例文をもっと
(6作品)
見る
“拳法”の意味
《名詞》
拳 法 (けんぽう)
主として拳などの打撃による武術、武道。
(出典:Wiktionary)
“拳法”の解説
拳法(けんぽう、やわら)とは、突きや蹴りなどの当身技を中心とした『徒手武術』を意味する。
(出典:Wikipedia)
拳
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“拳”で始まる語句
拳
拳銃
拳固
拳骨
拳闘
拳大
拳下
拳闘家
拳突
拳石
“拳法”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治
佐々木味津三