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けんぽう
ふりがな文庫
“けんぽう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拳法
37.5%
剣法
12.5%
嶮峰
12.5%
建保
12.5%
憲法
12.5%
剣鋒
6.3%
劒峯
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拳法
(逆引き)
紀州
熊野
(
くまの
)
の住人
日下
(
くさか
)
六郎次郎が、いにしえ
元亀
(
げんき
)
天正のみぎり、唐に流れついて学び帰った
拳法
(
けんぽう
)
に、
大和
(
やまと
)
島根の
柔術
(
やわら
)
を加味くふうして案出せると伝えられる、護身よりも攻撃の秘術なのでした。
右門捕物帖:04 青眉の女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
けんぽう(拳法)の例文をもっと
(6作品)
見る
剣法
(逆引き)
(二)「農家義人伝」、「
本朝
(
ほんちょう
)
姑妄聴
(
こもうちょう
)
」(著者不明)等によれば、伝吉の
剣法
(
けんぽう
)
を学んだ師匠は
平井左門
(
ひらいさもん
)
と云う
浪人
(
ろうにん
)
である。
伝吉の敵打ち
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けんぽう(剣法)の例文をもっと
(2作品)
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嶮峰
(逆引き)
山中の闇をさまよいながら、しきりと苦慮してみたが、麓へ降りれば、すべて呉の陣に満ちているし、仰げば峨々たる
西山
(
せいざん
)
の
嶮峰
(
けんぽう
)
のみである。折角、小舎は出てきたものの
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんぽう(嶮峰)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
建保
(逆引き)
建保
(
けんぽう
)
の六年六月には、後に
善鸞
(
ぜんらん
)
といった男の子が生れた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんぽう(建保)の例文をもっと
(2作品)
見る
憲法
(逆引き)
またそれがこの地のさだめかという代りに「それがこの
鉱泉
(
こうせん
)
の
憲法
(
けんぽう
)
か」などいう
癖
(
くせ
)
あり。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
けんぽう(憲法)の例文をもっと
(2作品)
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剣鋒
(逆引き)
乃
(
すなわ
)
ち剣を
提
(
ひっさ
)
げて、衆に先だちて敵に入り、左右奮撃す。
剣鋒
(
けんぽう
)
折れ欠けて、
撃
(
う
)
つに
堪
(
た
)
えざるに至る。
瞿能
(
くのう
)
と
相
(
あい
)
遇
(
あ
)
う。
幾
(
ほと
)
んど能の為に及ばる。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
けんぽう(剣鋒)の例文をもっと
(1作品)
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劒峯
(逆引き)
近くは明治初年の台湾問題なども、原因は宮古人の
殺戮
(
さつりく
)
に始まり、古くはまた大陸に記録を
止
(
とど
)
めた最初の交通は、宮古の船であったと藤田
劒峯
(
けんぽう
)
氏は述べておられる。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
けんぽう(劒峯)の例文をもっと
(1作品)
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