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嶮峰
ふりがな文庫
“嶮峰”の読み方と例文
読み方
割合
けんぽう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんぽう
(逆引き)
この巴西方面から
閬中
(
ろうちゅう
)
(
重慶
(
じゆうけい
)
の北方)のあたりは、山みな峨々として、谷は深く、
嶮峰
(
けんぽう
)
は天にならび、樹林は千
仭
(
じん
)
の下にうずもれ、いったいどこに陣し
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山中の闇をさまよいながら、しきりと苦慮してみたが、麓へ降りれば、すべて呉の陣に満ちているし、仰げば峨々たる
西山
(
せいざん
)
の
嶮峰
(
けんぽう
)
のみである。折角、小舎は出てきたものの
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嶮峰(けんぽう)の例文をもっと
(2作品)
見る
嶮
漢検1級
部首:⼭
16画
峰
常用漢字
中学
部首:⼭
10画
“嶮”で始まる語句
嶮
嶮岨
嶮路
嶮峻
嶮崖
嶮山
嶮隘
嶮悪
嶮城
嶮難