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赤手空拳
ふりがな文庫
“赤手空拳”の読み方と例文
読み方
割合
せきしゅくうけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきしゅくうけん
(逆引き)
とすれば、大寺は二人の人間を殺す気で
赤手空拳
(
せきしゅくうけん
)
で、其の人々の室に飛び込んだ事になるわけです。之は通常の場合では一寸珍らしい事ではないでしょうか。
彼が殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
赤手空拳
(
せきしゅくうけん
)
の人間力と、自然とのたたかい——あふれんばかりの大河をはさんで、木材や石をかついだ
烏帽子
(
えぼし
)
水干
(
すいかん
)
の人たちが、
蟻
(
あり
)
のように右往左往する場面を想像してください。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
彼は
赤手空拳
(
せきしゅくうけん
)
で大衆の中へと飛び出した。彼の芸術は、万人に属するものでなければならぬと観じたのである。彼は作曲家であり、指揮者であると共に、演出家であり、そして資本家でもあった。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
赤手空拳(せきしゅくうけん)の例文をもっと
(3作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
拳
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
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林不忘
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