“拳闘選手”の読み方と例文
読み方割合
けんとうせんしゅ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眠っているように思っている植物が怪獣のごとくあばれ回ったり、世界的拳闘選手（けんとうせんしゅ）が芋虫のように蠢動（しゅんどう）するのを見ることもできるのである。
映画の世界像 (新字新仮名) ／ 寺田寅彦(著)
第一、どうあっても負けられない。日本の恥（はじ）になる。柔道の力というものをばかにされる。だが、正面と正面に向き合って、拳闘選手（けんとうせんしゅ）のものすごい打撃（だげき）を受け留めることは絶対（ぜったい）にできない。
柔道と拳闘の転がり試合 (新字新仮名) ／ 富田常雄(著)