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酒癖
ふりがな文庫
“酒癖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅへき
36.4%
さけくせ
27.3%
さけぐせ
18.2%
しゅぐせ
9.1%
しゆへき
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅへき
(逆引き)
抑
(
そもそ
)
も私の
酒癖
(
しゅへき
)
は、年齢の次第に成長するに
従
(
したがっ
)
て
飲
(
のみ
)
覚え、飲慣れたと
云
(
い
)
うでなくして、
生
(
うま
)
れたまゝ
物心
(
ものごころ
)
の出来た時から自然に
数寄
(
すき
)
でした。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
酒癖(しゅへき)の例文をもっと
(4作品)
見る
さけくせ
(逆引き)
牧野は始終愉快そうに、ちびちび
杯
(
さかずき
)
を
嘗
(
な
)
めていた。そうして何か
冗談
(
じょうだん
)
を云っては、お蓮の顔を
覗
(
のぞ
)
きこむと、突然大声に笑い出すのが、この男の
酒癖
(
さけくせ
)
の一つだった。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
酒癖(さけくせ)の例文をもっと
(3作品)
見る
さけぐせ
(逆引き)
三十前後の獨り者で、人は好いが
酒癖
(
さけぐせ
)
の惡い男、疑へば先づこれが一番疑はれる地位にあります。
銭形平次捕物控:004 呪ひの銀簪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
酒癖(さけぐせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しゅぐせ
(逆引き)
「そんなお悪いご
酒癖
(
しゅぐせ
)
とは、ついぞ今日まで、右馬介も存じませんでしたが」
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酒癖(しゅぐせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆへき
(逆引き)
例
(
れい
)
の
酒癖
(
しゆへき
)
何處
(
どこ
)
の
店
(
みせ
)
にか
醉
(
ゑ
)
ひ
倒
(
たふ
)
れて
寢入
(
ねい
)
りても
仕舞
(
しまひ
)
しものかそれなればいよいよ
困
(
こま
)
りしことなり
家
(
うち
)
にても
嘸
(
さぞ
)
お
案
(
あん
)
じ
此家
(
こゝ
)
へも
亦
(
また
)
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なり
何
(
なに
)
とせんと
思
(
おも
)
ふ
程
(
ほど
)
より
積
(
つも
)
る
雪
(
ゆき
)
いとゞ
心細
(
こゝろぼそ
)
く
燭涙
(
しよくるゐ
)
ながるゝ
表
(
おもて
)
二階
(
にかい
)
に
一人
(
ひとり
)
取殘
(
とりのこ
)
されし
新田
(
につた
)
のお
高
(
たか
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
酒癖(しゆへき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“酒癖”の意味
《名詞》
飲酒して酔った際に出る(あまり好ましくない)癖。
(出典:Wiktionary)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
癖
常用漢字
中学
部首:⽧
18画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽
“酒癖”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
林不忘
三遊亭円朝
福沢諭吉
樋口一葉
徳田秋声
中里介山
吉川英治
芥川竜之介
野村胡堂