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酒癖
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しゅへき
ふりがな文庫
“
酒癖
(
しゅへき
)” の例文
抑
(
そもそ
)
も私の
酒癖
(
しゅへき
)
は、年齢の次第に成長するに
従
(
したがっ
)
て
飲
(
のみ
)
覚え、飲慣れたと
云
(
い
)
うでなくして、
生
(
うま
)
れたまゝ
物心
(
ものごころ
)
の出来た時から自然に
数寄
(
すき
)
でした。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
父はボンの宮廷楽手で、性格が弱い上に
酒癖
(
しゅへき
)
があり、決して善良なる指導者ではなかった。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
素
(
もと
)
は或由緒のある剣客の思いものであったその伯母は、時代がかわってから、さる宮家の
御者
(
ぎょしゃ
)
などに取立られていた
良人
(
おっと
)
が、悪い
酒癖
(
しゅへき
)
のために職を
罷
(
や
)
められて間もなく死んでしまった後は
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
この男は、悪友と
酒癖
(
しゅへき
)
さえなければ、転回の余地がないという限りはない。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“酒癖”の意味
《名詞》
飲酒して酔った際に出る(あまり好ましくない)癖。
(出典:Wiktionary)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
癖
常用漢字
中学
部首:⽧
18画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽