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さけくせ
ふりがな文庫
“さけくせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
酒癖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酒癖
(逆引き)
牧野は始終愉快そうに、ちびちび
杯
(
さかずき
)
を
嘗
(
な
)
めていた。そうして何か
冗談
(
じょうだん
)
を云っては、お蓮の顔を
覗
(
のぞ
)
きこむと、突然大声に笑い出すのが、この男の
酒癖
(
さけくせ
)
の一つだった。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
本郷丸山の
本妙寺
(
ほんみょうじ
)
長屋へ浪人していました処、
私
(
わたくし
)
の兄澤田右衞門が物堅い気質で、左様な
酒癖
(
さけくせ
)
あしき者に連添うているよりは、離縁を取って国へ帰れと
押
(
おし
)
て迫られ、兄の云うに是非もなく
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
のみならず
酒癖
(
さけくせ
)
の悪い師匠は、時々お宗さんをつかまへては
小言
(
こごと
)
以上の小言を言つたりした。
素描三題
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さけくせ(酒癖)の例文をもっと
(3作品)
見る
“さけくせ”の意味
《名詞》
飲酒して酔った際に出る(あまり好ましくない)癖。
(出典:Wiktionary)
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