“北越”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほくえつ62.5%
ほくゑつ37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひそかに、拙者は、北越(ほくえつ)の謙信(けんしん)をもって任じ、徳川どのは、まさに当代の信玄(しんげん)にも比すべき人物と信じておるんじゃ。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
吾(わ)が北越(ほくえつ)の山岳中でもかなり高いものとなるから、二、三年の中には是非(ぜひ)に登攀してみようと考えた。
平ヶ岳登攀記 (新字新仮名) / 高頭仁兵衛(著)
これらの真景(しんけい)をも其座(そのざ)にうつしとりたるを添(そへ)て贈(おく)りしに、玉山翁が返書(へんしよ)に、北越(ほくゑつ)の雪我(わ)が机上(きしやう)にふりかゝるがごとく目をおどろかし候
此處(こゝ)往時(むかし)北越(ほくゑつ)名代(なだい)の健兒(けんじ)、佐々(さつさ)成政(なりまさ)の別業(べつげふ)の舊跡(あと)にして、今(いま)も殘(のこ)れる築山(つきやま)は小富士(こふじ)と呼(よ)びぬ。
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)