“ほくゑつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
北越100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これらの真景しんけいをも其座そのざにうつしとりたるをそへおくりしに、玉山翁が返書へんしよに、北越ほくゑつの雪机上きしやうにふりかゝるがごとく目をおどろかし候
此處こゝ往時むかし北越ほくゑつ名代なだい健兒けんじ佐々さつさ成政なりまさ別業べつげふ舊跡あとにして、いまのこれる築山つきやま小富士こふじびぬ。
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ぐうせしことはなはだあつし小千谷をぢや北越ほくゑつ一市会いつしくわい商家しやうか鱗次りんじとして百物そなはらざることなし。うみる事わづかに七里ゆゑに魚類ぎよるゐとぼしからず。
ぐうせしことはなはだあつし小千谷をぢや北越ほくゑつ一市会いつしくわい商家しやうか鱗次りんじとして百物そなはらざることなし。うみる事わづかに七里ゆゑに魚類ぎよるゐとぼしからず。
百樹もゝきいはく丁酉の夏北越ほくゑつに遊びて塩沢に在し時、近村に地芝居ありときゝて京水とともに至りしに、寺の門のかたはらくひたてよこなが行燈あんどんあり、是にだいしていはく
百樹もゝきいはく丁酉の夏北越ほくゑつに遊びて塩沢に在し時、近村に地芝居ありときゝて京水とともに至りしに、寺の門のかたはらくひたてよこなが行燈あんどんあり、是にだいしていはく