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一歩
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いっぽ
ふりがな文庫
“
一歩
(
いっぽ
)” の例文
二人
(
ふたり
)
は
空腹
(
くうふく
)
と
疲労
(
つかれ
)
のために、もはや
一歩
(
いっぽ
)
も
動
(
うご
)
くことができずに、
沖
(
おき
)
の
方
(
ほう
)
をながめて、ぼんやりと
泣
(
な
)
かんばかりにして
立
(
た
)
っていました。
黒い旗物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
どうしてくまなぞがはいりこんだものか、そんな
疑問
(
ぎもん
)
をいだくよゆうもなく、自分は、ランプを持った手を、ぐいと、くまの方にさしだして、
一歩
(
いっぽ
)
しりぞいて身がまえた。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
そこは学校の垣根である、
歩
(
ほ
)
一歩
(
いっぽ
)
に詰められた生蕃は後ろを垣にさえぎられた。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
“一歩”の意味
《名詞》
一つの歩み。一つの足の運び。
一つの段階。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“一歩”で始まる語句
一歩一歩
一歩先
一歩毎
一歩金
一歩銀
一歩々々
一歩二歩