“清潔好”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きれいず75.0%
きれいずき25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はそれが為(た)めに清潔好(きれいず)きな東京の女に嫌はれるかも知れないが、持つて生れた癖だけに平気で垢塗(あかまみ)れで通してゐる。
口惜しかつたと思つたことは、その時ぐらゐのものです。一體に姉は清潔好(きれいず)きでしたから、私は姉を悦ばせようと思つて表や庭の掃除をよくやりました。
清潔好(きれいずき)な彼(かれ)には派手(はで)な手拭(てぬぐひ)の模樣(もやう)が當時(たうじ)矜(ほこり)の一(ひと)つであつた。彼(かれ)はもう自分(じぶん)の心(こゝろ)を苛(いぢ)めてやるやうな心持(こゝろもち)で目欲(めぼ)しい物(もの)を漸次(だん/\)に質入(しちいれ)した。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
卯平(うへい)は清潔好(きれいずき)なのでむつゝりとしながら獨(ひとり)で居(ゐ)る時(とき)には草箒(くさばうき)で土間(どま)の軒(のき)の下(した)を掃(は)いては鷄(とり)が足(あし)の爪(つめ)で掻(か)き亂(みだ)した庭葢(にはぶた)の周圍(あたり)をも掃(は)きつけて置(お)いた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)