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きれいずき
ふりがな文庫
“きれいずき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
綺麗好
50.0%
清潔好
25.0%
清潔家
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綺麗好
(逆引き)
綺麗好
(
きれいずき
)
な母が
始終
(
しじゅう
)
気をつけて掃除を
怠
(
おこ
)
たらなかったにかかわらず、一々書物を並べ直すとなると、思わぬ
埃
(
ほこり
)
の色を、目の届かない陰に見つけるので、残らず
揃
(
そろ
)
えるまでには、なかなか手間取った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きれいずき(綺麗好)の例文をもっと
(2作品)
見る
清潔好
(逆引き)
清潔好
(
きれいずき
)
な
彼
(
かれ
)
には
派手
(
はで
)
な
手拭
(
てぬぐひ
)
の
模樣
(
もやう
)
が
當時
(
たうじ
)
矜
(
ほこり
)
の
一
(
ひと
)
つであつた。
彼
(
かれ
)
はもう
自分
(
じぶん
)
の
心
(
こゝろ
)
を
苛
(
いぢ
)
めてやるやうな
心持
(
こゝろもち
)
で
目欲
(
めぼ
)
しい
物
(
もの
)
を
漸次
(
だん/\
)
に
質入
(
しちいれ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
卯平
(
うへい
)
は
清潔好
(
きれいずき
)
なのでむつゝりとしながら
獨
(
ひとり
)
で
居
(
ゐ
)
る
時
(
とき
)
には
草箒
(
くさばうき
)
で
土間
(
どま
)
の
軒
(
のき
)
の
下
(
した
)
を
掃
(
は
)
いては
鷄
(
とり
)
が
足
(
あし
)
の
爪
(
つめ
)
で
掻
(
か
)
き
亂
(
みだ
)
した
庭葢
(
にはぶた
)
の
周圍
(
あたり
)
をも
掃
(
は
)
きつけて
置
(
お
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
きれいずき(清潔好)の例文をもっと
(1作品)
見る
清潔家
(逆引き)
なにどうせ幾度も汲みに
行
(
ゆ
)
くんで、
宅
(
うち
)
の姐さんは
清潔家
(
きれいずき
)
でもって
瓶
(
かめ
)
の水を日に三度
宛
(
ずつ
)
も替えねえと
孑孑
(
ぼうふら
)
が湧くなんてえ位で
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きれいずき(清潔家)の例文をもっと
(1作品)
見る
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