“さッ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
という声と共に、部屋の障子がさッいて、雪江さんがかおだけ出して
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
朝風はさッと吹き込んで、びッくりしていた善吉は縮み上ッた。
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
さッと風が吹いて通る。の葉がざわざわと騒ぐ。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)