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至善
ふりがな文庫
“至善”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しぜん
75.0%
よき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しぜん
(逆引き)
角な火桶なら角に掻きならすだろう。女は与えられたものを正しいものと考える。そのなかで差し当りのないように暮らすのを
至善
(
しぜん
)
と心得ている。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
至善
(
しぜん
)
の
大道
(
たいだう
)
と
遊芸
(
いうげい
)
の
小技
(
せうぎ
)
と
尊卑
(
そんひ
)
の
雲泥
(
うんでい
)
は論におよばざれども、孔子七十にして
魯国
(
ろこく
)
の
城北
(
しろのきた
)
泗上に
葬
(
はうふり
)
て
心喪
(
こゝろのも
)
を
服
(
ふく
)
する
弟子
(
でし
)
三千人、芭蕉五十二にして粟津の義仲寺に
葬
(
はうむ
)
る時
招
(
まねか
)
ざるに来る者三百余人
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
至善(しぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
よき
(逆引き)
淫慾
(
いんよく
)
も
財慾
(
ざいよく
)
も
慾
(
よく
)
はいづれも身を
亡
(
ほろぼ
)
すの
香餌
(
うまきゑさ
)
也。
至善
(
よき
)
人は路に千金を
視
(
み
)
、
室
(
いへ
)
に
美人
(
びじん
)
と
対
(
たい
)
すれども
心
(
こゝろ
)
妄
(
みだり
)
に
動
(
うごか
)
ざるは、
止
(
とゞま
)
ることを
知
(
し
)
りて
定
(
さだま
)
る事あるゆゑ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
至善(よき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“至善”の意味
《名詞》
この上もなく善いこと。
(出典:Wiktionary)
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
“至”で始まる語句
至
至極
至当
至尊
至誠
至嘱
至難
至當
至宝
至急
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至完善
“至善”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
夏目漱石