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遊芸
ふりがな文庫
“遊芸”のいろいろな読み方と例文
旧字:
遊藝
読み方
割合
いうげい
60.0%
ゆうげい
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いうげい
(逆引き)
長吉
(
ちやうきち
)
は
髯
(
ひげ
)
を
生
(
はや
)
した
堅苦
(
かたくる
)
しい
勤
(
つと
)
め
人
(
にん
)
などになるよりも、自分の好きな
遊芸
(
いうげい
)
で世を渡りたいと
云
(
い
)
ふ。それも一生、これも一生である。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
至善
(
しぜん
)
の
大道
(
たいだう
)
と
遊芸
(
いうげい
)
の
小技
(
せうぎ
)
と
尊卑
(
そんひ
)
の
雲泥
(
うんでい
)
は論におよばざれども、孔子七十にして
魯国
(
ろこく
)
の
城北
(
しろのきた
)
泗上に
葬
(
はうふり
)
て
心喪
(
こゝろのも
)
を
服
(
ふく
)
する
弟子
(
でし
)
三千人、芭蕉五十二にして粟津の義仲寺に
葬
(
はうむ
)
る時
招
(
まねか
)
ざるに来る者三百余人
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
遊芸(いうげい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゆうげい
(逆引き)
遊芸
(
ゆうげい
)
の師匠であるから、世間の人よりも起きるのがおそい。お熊が朝の仕事を片付けて、それから牡丹餅を買いに出ると、店は案外の混雑で、もう売切れであると断られた。
廿九日の牡丹餅
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ここに考えられることは
土佐堀
(
とさぼり
)
の
雑穀
(
ざっこく
)
商
美濃屋九兵衛
(
みのやきゅうべえ
)
の
忰
(
せがれ
)
に利太郎と云うぼんちがあったなかなかの
放蕩
(
ほうとう
)
者でかねてより
遊芸
(
ゆうげい
)
自慢であったがいつの頃よりか春琴の門に入って琴三味線を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
遊芸(ゆうげい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“遊芸”の意味
《名詞》
遊芸(ゆうげい)
(中国古典)六芸などの芸術教養。それらの芸術に親しむこと。
謡曲や三味線など遊び事に関した芸能。
(出典:Wiktionary)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
芸
常用漢字
小4
部首:⾋
7画
“遊芸”で始まる語句
遊芸人
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芸妓遊
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