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遊芸
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ゆうげい
ふりがな文庫
“
遊芸
(
ゆうげい
)” の例文
旧字:
遊藝
遊芸
(
ゆうげい
)
の師匠であるから、世間の人よりも起きるのがおそい。お熊が朝の仕事を片付けて、それから牡丹餅を買いに出ると、店は案外の混雑で、もう売切れであると断られた。
廿九日の牡丹餅
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ここに考えられることは
土佐堀
(
とさぼり
)
の
雑穀
(
ざっこく
)
商
美濃屋九兵衛
(
みのやきゅうべえ
)
の
忰
(
せがれ
)
に利太郎と云うぼんちがあったなかなかの
放蕩
(
ほうとう
)
者でかねてより
遊芸
(
ゆうげい
)
自慢であったがいつの頃よりか春琴の門に入って琴三味線を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“遊芸”の意味
《名詞》
遊芸(ゆうげい)
(中国古典)六芸などの芸術教養。それらの芸術に親しむこと。
謡曲や三味線など遊び事に関した芸能。
(出典:Wiktionary)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
芸
常用漢字
小4
部首:⾋
7画
“遊芸”で始まる語句
遊芸人