“至宝”の読み方と例文
旧字:至寶
読み方割合
しほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これほどまでも草木くさきは人間の心事しんじに役立つものであるのに、なぜ世人せじんはこの至宝しほうにあまり関心をはらわないであろうか。私はこれを俗に言う『食わずぎらい』にしたい。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
一座は、それこそ、我国に於ける化学界の至宝しほうと認められる学者たちばかりであった。
国際殺人団の崩壊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「わが至宝しほう
剣の四君子:02 柳生石舟斎 (新字新仮名) / 吉川英治(著)