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至宝
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しほう
ふりがな文庫
“
至宝
(
しほう
)” の例文
旧字:
至寶
これほどまでも
草木
(
くさき
)
は人間の
心事
(
しんじ
)
に役立つものであるのに、なぜ
世人
(
せじん
)
はこの
至宝
(
しほう
)
にあまり関心を
払
(
はら
)
わないであろうか。私はこれを俗に言う『食わず
嫌
(
ぎら
)
い』に
帰
(
き
)
したい。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
一座は、それこそ、我国に於ける化学界の
至宝
(
しほう
)
と認められる学者たちばかりであった。
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「わが
家
(
や
)
の
至宝
(
しほう
)
」
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こんな罪のない、
且
(
か
)
つ美点に満ちた植物は、他の何物にも比することのできない
天然
(
てんねん
)
の
賜
(
たまもの
)
である。実にこれは人生の
至宝
(
しほう
)
であると言っても、けっして
溢言
(
いつげん
)
ではないのであろう。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“至”で始まる語句
至
至極
至当
至尊
至誠
至嘱
至難
至當
至急
至大