“室(いま)” の例文
贋探偵の銀平が出去(いでさ)りたる後、得右衛門はなお不審晴れ遣らねば、室(いま)の内を見廻(みめぐ)るに、畳に附たる血の痕(あと)あり。一箇処のみか二三箇処。
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)