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思索
ふりがな文庫
“思索”の読み方と例文
読み方
割合
しさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しさく
(逆引き)
思索
(
しさく
)
の中から生まれた、新しい知恵の言葉があり、それが次郎をして同じ講義を何度きいてもあかせない
魅力
(
みりょく
)
になっていたのであった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
「おかあさん、感情家だけではいけませんよ。生きるという事実の上に根を置いて、
冷酷
(
れいこく
)
なほどに
思索
(
しさく
)
の
歩
(
あゆ
)
みを進めて下さい。」
巴里のむす子へ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
今日における我々日本の青年の
思索
(
しさく
)
的生活の半面——
閑却
(
かんきゃく
)
されている半面を比較的
明瞭
(
めいりょう
)
に指摘した点において、注意に
値
(
あたい
)
するものであった。
時代閉塞の現状:(強権、純粋自然主義の最後および明日の考察)
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
思索(しさく)の例文をもっと
(13作品)
見る
“思索”の意味
《名詞》
思索(しさく)
筋道を立て深く考えること。
(出典:Wiktionary)
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
索
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“思索”の関連語
思案
思惟
思念
思考力
考え
“思索”で始まる語句
思索家
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