“尖針”の読み方と例文
読み方割合
とげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されど美麗うつくしき花の梢にも、尖針とげある世の人心恐ろしや。我廿一の春はここに楽しくくれて、皆人は花の別れを惜しむ間も。
葛のうら葉 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)