“あてやか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
艶麗50.0%
嬋娟25.0%
美麗25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勇美子は手を着いて、覗(のぞ)くようにした。眉を開いて、艶麗(あてやか)に
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
隱(かく)し居たりける然るに其頃芝明神前に藤重(ふぢしげ)と云る淨瑠璃語(じやうるりかた)りの女有しが容貌(かほかたち)衆人に勝(すぐ)れ心優(やさ)しき者なる故弟子(でし)も多く日々(ひゞ)稽古(けいこ)の絶(たゆ)る隙なく繁昌しける此所へ吾助は不※(ふと)稽古せんものと這入込(はひりこみ)たるが好色者(かうしよくもの)の癖(くせ)なれば藤重(ふぢしげ)が嬋娟(あてやか)なる姿に迷(まよ)ひ夫よりは稽古に事寄(よ)せ日夜入浸(いりびた)りに行きけるが流石(さすが)に云寄便(よるたよ)りもなく空敷(むなしく)月日を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
あの姫(ひめ)の美麗(あてやか)さで、輝(かゞや)く燭火(ともしび)が又(また)一段(だん)と輝(かゞや)くわい! 夜(よる)の頬(ほゝ)に照映(てりは)ゆる彼(あ)の姫(ひめ)が風情(ふぜい)は、宛然(さながら)黒人種(エシオツプ)の耳元(みゝもと)に希代(きたい)の寶玉(はうぎょく)が懸(かゝ)ったやう、使(つか)はうには餘(あま)り勿體無(もったいな)く