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せんえん
ふりがな文庫
“せんえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遷延
62.5%
千円
8.3%
羨怨
8.3%
凄艶
4.2%
嬋娟
4.2%
嬋媛
4.2%
洗冤
4.2%
餞宴
4.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遷延
(逆引き)
のち
敷衍
(
ふえん
)
して『国民之友』に掲出する十回。さらに集めて一冊となさんと欲す、
遷延
(
せんえん
)
果さず。このごろ江湖の
督責
(
とくせき
)
急なるを以て、
咄嗟
(
とっさ
)
の間、遂にこれを
成
(
な
)
す。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
せんえん(遷延)の例文をもっと
(15作品)
見る
千円
(逆引き)
利息
(
りそく
)
の一
部
(
ぶ
)
としてなるつたけ
上等
(
じょうとう
)
の
金魚
(
きんぎょ
)
をもつてこいつて、いやがるんです。
私
(
わたし
)
は、
癪
(
しゃく
)
だから、三
匹
(
びき
)
でせいぜい五
千円
(
せんえん
)
というランチュウを、三
万円
(
まんえん
)
だとふつかけて
持
(
も
)
つて
行
(
い
)
つたんですが……
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
せんえん(千円)の例文をもっと
(2作品)
見る
羨怨
(逆引き)
今日、その事を思返すだけでも、明治時代と大正以後の世の中との相違が知られる。その頃の世の中には
猜疑
(
さいぎ
)
と
羨怨
(
せんえん
)
の眼が今日ほど鋭くひかり輝いていなかったのである。
雪の日
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
せんえん(羨怨)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
凄艶
(逆引き)
緋縮緬
(
ひぢりめん
)
の腰巻一つになって、裸体になった女の立ち姿、それは全身水に光って人魚さながらの美女、蒼白い顔、肩に流るる黒髪、——それは
凄艶
(
せんえん
)
にも、
昇華
(
しょうか
)
し去りそうな美しい姿です。
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
せんえん(凄艶)の例文をもっと
(1作品)
見る
嬋娟
(逆引き)
歴尋
(
れきじん
)
す
嬋娟
(
せんえん
)
の節、
翦破
(
せんぱ
)
す
蒼莨根
(
そうろうこん
)
、とありまするから、
一〻
(
いちいち
)
この竹、あの竹と調べまわった訳です。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
せんえん(嬋娟)の例文をもっと
(1作品)
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嬋媛
(逆引き)
暮れんとする春の色の、
嬋媛
(
せんえん
)
として、しばらくは
冥邈
(
めいばく
)
の戸口をまぼろしに
彩
(
いろ
)
どる中に、眼も
醒
(
さ
)
むるほどの
帯地
(
おびじ
)
は
金襴
(
きんらん
)
か。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
せんえん(嬋媛)の例文をもっと
(1作品)
見る
洗冤
(逆引き)
さてこの
洗冤
(
せんえん
)
を
行
(
おこな
)
った
後
(
のち
)
にこういっている。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
せんえん(洗冤)の例文をもっと
(1作品)
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餞宴
(逆引き)
されどわれは猶低徊して此方數尺の地を去ること能はざりき。
市長
(
ボデスタ
)
の家に往きては一家の人々とポツジヨとの
餞宴
(
せんえん
)
を受けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
せんえん(餞宴)の例文をもっと
(1作品)
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