“千円”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんえん66.7%
せんゑん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
埴輪(はにわ)などを見附(みつ)けて一時間(いちじかん)とたたない中(うち)に千円(せんえん)か千五百円分(せんごひゃくえんぶん)を買(か)ったことがあるそうです。
夏目先生と滝田さん (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
利息(りそく)の一部(ぶ)としてなるつたけ上等(じょうとう)の金魚(きんぎょ)をもつてこいつて、いやがるんです。私(わたし)は、癪(しゃく)だから、三匹(びき)でせいぜい五千円(せんえん)というランチュウを、三万円(まんえん)だとふつかけて持(も)つて行(い)つたんですが……
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
代金(だいきん)は誰(だれ)がきめたものか、いづこも宿賃(やどちん)二三百円(びやくゑん)を除(のぞ)いて、女(をんな)の収入(しうにふ)は客(きやく)一人(ひとり)につき普通(ふつう)は三百円(びやくゑん)から五百円(ひやくゑん)、一泊(ぱく)は千円(せんゑん)以上(いじやう)だと云(い)ふ。
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風、永井壮吉(著)
「さうですね、その辺(へん)に立(た)つてゐるやうな小(ちひ)さな石(いし)でも、戦争後(せんさうご)は物価(ぶつか)がちがひますからな、五六千円(せんゑん)はかゝるつもりでないと出来(でき)ません。」
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風、永井壮吉(著)