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入浸
ふりがな文庫
“入浸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いりびた
88.2%
いりひた
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いりびた
(逆引き)
本に
両為
(
りようだめ
)
で御座んすほどにと
戯言
(
じようだん
)
まじり何時となく心安く、お京さんお京さんとて
入浸
(
いりびた
)
るを職人ども
翻弄
(
からかひ
)
ては帯屋の大将のあちらこちら
わかれ道
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
「師匠のところ——親分も御存じでせう、お舟さんのところへ
入浸
(
いりびた
)
つてゐる頃は、伊丹屋の若旦那がよく此處へ見えましたよ」
銭形平次捕物控:097 許婚の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
入浸(いりびた)の例文をもっと
(15作品)
見る
いりひた
(逆引き)
取寄
(
とりよせ
)
芝居者
(
しばゐもの
)
淨瑠璃語
(
じやうるりかた
)
り
三絃彈
(
さみせんひき
)
など
入込
(
いりこま
)
せ
皆々
(
みな/\
)
得意
(
とくい
)
の藝を
顯
(
あらは
)
し
戯
(
たはぶ
)
れ
興
(
きよう
)
じけり茲に
又
(
また
)
杉森
(
すぎのもり
)
の
新道
(
しんみち
)
孫右衞門店
(
まごゑもんたな
)
に
横山玄柳
(
よこやまげんりう
)
と
云
(
いふ
)
按摩
(
あんま
)
あり是は
別
(
わけ
)
て白子屋へ
入浸
(
いりひた
)
り
何樣
(
なにさま
)
白子屋一
軒
(
けん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
されば渠が
巨多
(
きょた
)
の金銭を浪費して、父兄に義絶せられし後、今の情婦
某
(
なにがし
)
年紀
(
とし
)
三十、名を
艶
(
つや
)
と謂うなる、豪商の寡婦に思われて、その家に
入浸
(
いりひた
)
り、不義の快楽を貪りしが、
一月
(
ひとつき
)
こそ
可
(
よ
)
けれ
黒壁
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
入浸(いりひた)の例文をもっと
(2作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
浸
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相
検索の候補
浸入
“入浸”のふりがなが多い著者
下村湖人
与謝野寛
内田魯庵
作者不詳
樋口一葉
徳田秋声
中里介山
薄田泣菫
夢野久作
泉鏡花