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いりびた
ふりがな文庫
“いりびた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
入浸
93.8%
入侵
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入浸
(逆引き)
「ああ何時も何時も、あちらにばかり
入浸
(
いりびた
)
っているのを、私という老人もいながら、放っとくわけにもいくまいではないか。」
次郎物語:01 第一部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
その頃の書生は今の青年がオペラやキネマへ
入浸
(
いりびた
)
ると同様に盛んに
寄席
(
よせ
)
へ
通
(
かよ
)
ったもので、寄席芸人の
物真似
(
ものまね
)
は書生の課外レスンの一つであった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
いりびた(入浸)の例文をもっと
(15作品)
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入侵
(逆引き)
地廻り格になつてゐる浅草
界隈
(
かいわい
)
の待合へ
入侵
(
いりびた
)
つて花を引くとか、若いものの道楽といふ道楽は大抵手を染めてゐたので、いつか其の金にも手が着かないでは済まなかつた。
のらもの
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
いりびた(入侵)の例文をもっと
(1作品)
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