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浸入
ふりがな文庫
“浸入”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しみい
33.3%
しんにう
33.3%
しんにふ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しみい
(逆引き)
柱を
回
(
めぐ
)
り襖を
潜
(
くゞ
)
り、壁に
浸入
(
しみい
)
る如くなり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
浸入(しみい)の例文をもっと
(1作品)
見る
しんにう
(逆引き)
未
(
ま
)
だ
實見
(
じつけん
)
はしませんが、
御覽
(
ごらん
)
の
通
(
とう
)
り、
海面
(
かいめん
)
から
餘程
(
よほど
)
高
(
たか
)
いあの
屏風岩
(
べうぶいわ
)
の
尖頭
(
せんとう
)
にも、
海草
(
かいさう
)
が
打上
(
うちあ
)
げられた
程
(
ほど
)
ですから、
秘密造船所
(
ひみつざうせんじよ
)
の
内部
(
ないぶ
)
は
無論
(
むろん
)
海潮
(
かいてう
)
の
浸入
(
しんにう
)
のために、
大損害
(
だいそんがい
)
を
蒙
(
かうむ
)
つた
事
(
こと
)
でせう
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
浸入(しんにう)の例文をもっと
(1作品)
見る
しんにふ
(逆引き)
塲内
(
じやうない
)
の
光景
(
くわうけい
)
は
實
(
じつ
)
に
慘憺
(
さんたん
)
たるもので、
濁浪
(
だくらう
)
怒濤
(
どたう
)
は
一方
(
いつぽう
)
の
岩壁
(
いわかべ
)
を
突破
(
つきやぶ
)
つて、
奔流
(
ほんりう
)
の
如
(
ごと
)
く
其處
(
そこ
)
から
浸入
(
しんにふ
)
したものと
見
(
み
)
へ、
其
(
その
)
直
(
す
)
ぐ
側
(
そば
)
の、
兼
(
かね
)
て
發動藥液
(
はつどうやくえき
)
の
貯藏
(
ちよぞう
)
せられて
居
(
を
)
つた
小倉庫
(
せうさうこ
)
の
鐵
(
てつ
)
の
扉
(
とびら
)
は
微塵
(
みぢん
)
に
碎
(
くだ
)
かれて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
浸入(しんにふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
浸
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“浸”で始まる語句
浸
浸潤
浸々
浸水
浸染
浸込
浸透
浸礼
浸蝕
浸剤
検索の候補
入浸
“浸入”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡花