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浸々
ふりがな文庫
“浸々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんしん
55.6%
しみじみ
33.3%
ひたひた
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんしん
(逆引き)
そして、自然に身の近くに、やがて
浸々
(
しんしん
)
と、水が誘いにくれば、たちまち泥の皮をはいで、ちろちろと泳ぎだすのです。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浸々(しんしん)の例文をもっと
(5作品)
見る
しみじみ
(逆引き)
いや、お気に
障
(
さは
)
りましたらお
赦
(
ゆる
)
し下さいまし。貴方とは
従来
(
これまで
)
浸々
(
しみじみ
)
お話を致した事もございませんで私といふ者はどんな人物であるか、御承知はございますまい。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
浸々(しみじみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひたひた
(逆引き)
まわりに
浸々
(
ひたひた
)
と押し寄せて来る、知識的な空気に対して、この点では両親は期せずして一致して社会への競争的なものは持っていた。
鮨
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
浸々(ひたひた)の例文をもっと
(1作品)
見る
浸
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
々
3画
“浸”で始まる語句
浸
浸潤
浸水
浸染
浸込
浸透
浸礼
浸蝕
浸入
浸剤
“浸々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
吉川英治
幸田露伴
岡本かの子