“浸礼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんれい75.0%
バプチスト25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頭だけじゃ救われない、浸礼(しんれい)教会なんかじゃ水の中へ潜らせると言い出した。其(それ)も左様(そう)だと思う。折角洗礼を授けてやっても救われなくちゃ何にもならない。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
該自動車が犯人の潜伏せる麹町区土手三番町旧浸礼(しんれい)教会に到着したる時は、犯人は既に一台の高速力の自動車にて逃走せし跡にて、一同は手を空しくして帰来せり。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
だが、そんな詮議は何(ど)うでも可(い)いとして、その折誰かがブライアン氏の宗教は何だらうと言ひ出した。すると、側(そば)にゐた浸礼(バプチスト)教会派のある政治家が
「え、浸礼(バプチスト)派になつたつて。」と隅つこで居睡りをしてゐた美以美(メソヂスト)派の田舎政治家が、眼を覚まし様(ざま)怒鳴つた。「嘘いふない、そんな筈があつて溜るもんかい。」