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浸礼
ふりがな文庫
“浸礼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんれい
75.0%
バプチスト
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんれい
(逆引き)
頭だけじゃ救われない、
浸礼
(
しんれい
)
教会なんかじゃ水の中へ潜らせると言い出した。
其
(
それ
)
も
左様
(
そう
)
だと思う。折角洗礼を授けてやっても救われなくちゃ何にもならない。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
該自動車が犯人の潜伏せる麹町区土手三番町旧
浸礼
(
しんれい
)
教会に到着したる時は、犯人は既に一台の高速力の自動車にて逃走せし跡にて、一同は手を空しくして帰来せり。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
浸礼(しんれい)の例文をもっと
(3作品)
見る
バプチスト
(逆引き)
だが、そんな詮議は
何
(
ど
)
うでも
可
(
い
)
いとして、その折誰かがブライアン氏の宗教は何だらうと言ひ出した。すると、
側
(
そば
)
にゐた
浸礼
(
バプチスト
)
教会派のある政治家が
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「え、
浸礼
(
バプチスト
)
派になつたつて。」と隅つこで居睡りをしてゐた
美以美
(
メソヂスト
)
派の田舎政治家が、眼を覚まし
様
(
ざま
)
怒鳴つた。「嘘いふない、そんな筈があつて溜るもんかい。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
浸礼(バプチスト)の例文をもっと
(1作品)
見る
“浸礼”の解説
浸礼(しんれい)はバプテスマの訳語の一つ。一般に浸礼の語を使う場合には、洗礼とは区別されたものとして使われることが多い。
(出典:Wikipedia)
浸
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“浸”で始まる語句
浸
浸潤
浸々
浸水
浸染
浸込
浸透
浸蝕
浸入
浸剤
“浸礼”のふりがなが多い著者
佐々木邦
薄田泣菫
久生十蘭
夢野久作