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バプチスト
ふりがな文庫
“バプチスト”の漢字の書き方と例文
語句
割合
浸礼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浸礼
(逆引き)
だが、そんな詮議は
何
(
ど
)
うでも
可
(
い
)
いとして、その折誰かがブライアン氏の宗教は何だらうと言ひ出した。すると、
側
(
そば
)
にゐた
浸礼
(
バプチスト
)
教会派のある政治家が
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「え、
浸礼
(
バプチスト
)
派になつたつて。」と隅つこで居睡りをしてゐた
美以美
(
メソヂスト
)
派の田舎政治家が、眼を覚まし
様
(
ざま
)
怒鳴つた。「嘘いふない、そんな筈があつて溜るもんかい。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「うんにや……」と美以美派の田舎政治家は
頭
(
かぶり
)
を
掉
(
ふ
)
つた。「そんな筈は無い。一体何だらう、君達の
浸礼
(
バプチスト
)
派では、お宗旨に入る時頭を水に
浸
(
つ
)
けるんだつていふぢやないか。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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