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浸礼
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しんれい
ふりがな文庫
“
浸礼
(
しんれい
)” の例文
頭だけじゃ救われない、
浸礼
(
しんれい
)
教会なんかじゃ水の中へ潜らせると言い出した。
其
(
それ
)
も
左様
(
そう
)
だと思う。折角洗礼を授けてやっても救われなくちゃ何にもならない。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
該自動車が犯人の潜伏せる麹町区土手三番町旧
浸礼
(
しんれい
)
教会に到着したる時は、犯人は既に一台の高速力の自動車にて逃走せし跡にて、一同は手を空しくして帰来せり。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
柚
(
ゆず
)
子が
浸礼
(
しんれい
)
を受けた、あの年の四月七日も、霜柱の立つ寒い春だったなどと考えているところへ、伊沢
陶園
(
とうえん
)
の伊沢忠が
寸
(
すん
)
のつまったモーニングを着こみ、下っ腹を突きだしながらやってきた。
春雪
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“浸礼”の解説
浸礼(しんれい)はバプテスマの訳語の一つ。一般に浸礼の語を使う場合には、洗礼とは区別されたものとして使われることが多い。
(出典:Wikipedia)
浸
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“浸”で始まる語句
浸
浸潤
浸々
浸水
浸染
浸込
浸透
浸蝕
浸入
浸剤