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しみじみ
ふりがな文庫
“しみじみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沁々
72.5%
染々
15.9%
泌々
6.5%
浸々
2.2%
熟々
1.4%
染染
0.7%
沁沁
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沁々
(逆引き)
おっとりとそんな説明をする時の規矩男の陰に、いつも規矩男から聞いたその母の古典的な美しい
俤
(
おもかげ
)
も
沁々
(
しみじみ
)
とかの女に想像された。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
しみじみ(沁々)の例文をもっと
(50作品+)
見る
染々
(逆引き)
慰さめ顔に
染々
(
しみじみ
)
と話しかけたりする時のやさしい、
悄
(
しお
)
れた母親を見ると逸子は、谷がさうしてゐる為めに、母親としては、自分にも、また他人へも
惑ひ
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
しみじみ(染々)の例文をもっと
(22作品)
見る
泌々
(逆引き)
彼は寝ながら長屋を出る棺桶に敬意を払い、世界に大きな隙があることを
泌々
(
しみじみ
)
と考えたのであった。
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
しみじみ(泌々)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
浸々
(逆引き)
アノ約束の辛い事が今更のように
浸々
(
しみじみ
)
と身に
徹
(
こたえ
)
たけれども仕方がない
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
しみじみ(浸々)の例文をもっと
(3作品)
見る
熟々
(逆引き)
熟々
(
しみじみ
)
奥様があの巡礼の口唇を見つめて
美
(
い
)
い声に聞惚れた御様子から、
根彫葉刻
(
ねほりはほり
)
御尋ねなすった御話の
前後
(
あとさき
)
を考えれば、あんな
落魄
(
おちぶれ
)
た女をすら、まだしもと御
羨
(
うらや
)
みなさる程に御思召すのでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しみじみ(熟々)の例文をもっと
(2作品)
見る
染染
(逆引き)
作者はかかる国家に対し、及びかかる裁判所に対し、並にこの愚なる仕事に対し、文明の有り難さを
染染
(
しみじみ
)
感謝しなければならない。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
しみじみ(染染)の例文をもっと
(1作品)
見る
沁沁
(逆引き)
「あすこの内のものの親切がさ。実に今夜なども有難い位であつた、」と種田君は
沁沁
(
しみじみ
)
感じ入つて居つた。
二黒の巳
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
しみじみ(沁沁)の例文をもっと
(1作品)
見る
“しみじみ”の意味
《形容動詞》
しみじみ【染染、沁沁】(ときに「と」を後置して)
心の底から深く感じる様子。
(方言、茨城)しっかり。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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しんしん
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しけ/″\
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つく/″\
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つら/\