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しみ/″\
ふりがな文庫
“しみ/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沁々
48.7%
染々
41.0%
泌々
7.7%
熟々
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沁々
(逆引き)
「世の中が惡くなつた」とかこちながら、浮世の一隅に、氣の利いた口はききながら、心寂しがつてゐる人々の世の中が「戀の日」一卷の中に
沁々
(
しみ/″\
)
と味はれる。
貝殻追放:015 「末枯」の作者
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
しみ/″\(沁々)の例文をもっと
(19作品)
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染々
(逆引き)
近子は
成程
(
なるほど
)
然
(
さ
)
うかとも思ツて、「ですけども、
私等
(
わたしたち
)
は何んだツて
此樣
(
こん
)
なに氣が合はないのでせう。」と心細いやうに
染々
(
しみ/″\
)
といふ。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
しみ/″\(染々)の例文をもっと
(16作品)
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泌々
(逆引き)
泌々
(
しみ/″\
)
とした調子に引入れられるともなく、平次も思はず
固唾
(
かたづ
)
を呑んで
鋭鋒
(
えいほう
)
をゆるめます。
銭形平次捕物控:078 十手の道
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しみ/″\(泌々)の例文をもっと
(3作品)
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熟々
(逆引き)
惠
(
めぐ
)
まれ其後五ヶ年の後九助江戸より歸國の
節
(
せつ
)
藤八方へ一
泊
(
ぱく
)
致せし時私しも藤八方に居不思議に
再會
(
さいくわい
)
仕つりしかど其節は
途中
(
とちう
)
にて
胡麻灰
(
ごまのはひ
)
に出合九助
難儀
(
なんぎ
)
致す
趣意
(
おもむき
)
に付金子のことに心
遣
(
つか
)
ひ仕つり居り先年の禮さへ
熟々
(
しみ/″\
)
申候
間合
(
まあひ
)
御座なく候まゝ不義など致し候事は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しみ/″\(熟々)の例文をもっと
(1作品)
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しけじけ
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