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間合
ふりがな文庫
“間合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まあい
62.5%
まにあ
12.5%
まあひ
6.3%
まあ
6.3%
まにあひ
6.3%
まにやあ
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まあい
(逆引き)
助九郎は、待っていたものの、
颯
(
さっ
)
——と一足退いた。
弾
(
はず
)
み込んでくる武蔵の体と自分の腕の伸びとに
間合
(
まあい
)
を測って退いたのである。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
間合(まあい)の例文をもっと
(10作品)
見る
まにあ
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
非常
(
ひじやう
)
に
讀書
(
どくしよ
)
を
好
(
この
)
んで、
屡〻
(
しば/\
)
倶樂部
(
くらぶ
)
に
行
(
い
)
つては、
神經的
(
しんけいてき
)
に
髭
(
ひげ
)
を
捻
(
ひね
)
りながら、
雜誌
(
ざつし
)
や
書物
(
しよもつ
)
を
手當次第
(
てあたりしだい
)
に
剥
(
は
)
いでゐる、
讀
(
よ
)
んでゐるのではなく
咀
(
か
)
み
間合
(
まにあ
)
はぬので
鵜呑
(
うのみ
)
にしてゐると
云
(
い
)
ふやうな
鹽梅
(
あんばい
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
間合(まにあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まあひ
(逆引き)
半分
(
はんぶん
)
言
(
いは
)
せず
後
(
うしろ
)
より只一刀に切殺し此方へ
入來
(
いりきた
)
るにぞお菊はお竹が聲に
驚
(
おどろ
)
き
迯出
(
にげいだ
)
さんとするに
間合
(
まあひ
)
なければ
屏風
(
びやうぶ
)
の
蔭
(
かげ
)
へ隱れ
戰慄
(
ふるへ
)
居
(
ゐ
)
たりし中
曲者
(
くせもの
)
は手
近
(
ぢか
)
に在しお菊が
道具
(
だうぐ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
間合(まあひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まあ
(逆引き)
六郎兵衛は彼を
睨
(
にら
)
んだまま、ぐい、ぐいと近よりつつ、
間合
(
まあ
)
い二間ほどになると、刀の柄に手をかけた。丹三郎は動けなかった。おれは斬られる、ともういちど思った。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
間合(まあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まにあひ
(逆引き)
越前の「鳥の子」、美濃の「書院」、摂津名塩の「
間合
(
まにあひ
)
」、何れも見事なものがあるが、余りにも世に知られてゐる料紙であるから、事新しく述べるまでもなからう。
和紙十年
(新字旧仮名)
/
柳宗悦
(著)
間合(まにあひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まにやあ
(逆引き)
「
此
(
こ
)
れからはあ、わしも
爺樣
(
ぢいさま
)
こと
面倒
(
めんだう
)
見
(
み
)
べと
思
(
おも
)
ふんでがすがね、
今
(
いま
)
ツからでもお
内儀
(
かみ
)
さん
間合
(
まにやあ
)
ねえこたありあんすめえね」
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
間合(まにやあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
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間合紙
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庇間合
間合紙
合間
合間々々
其合間
知合間
谷間百合
間似合紙
“間合”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
作者不詳
柳宗悦
吉川英治
長塚節
中里介山
山本周五郎
久生十蘭