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つくづく
ふりがな文庫
“つくづく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
熟々
90.3%
熟〻
3.2%
倩々
3.2%
熟
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熟々
(逆引き)
若い芸妓たちは「姐さんの時代ののんきな話を聴いていると、私たちきょう日の働き方が
熟々
(
つくづく
)
がつがつにおもえて、いやんなっちゃう」
老妓抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
つくづく(熟々)の例文をもっと
(28作品)
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熟〻
(逆引き)
そうして、つい身につまされて、
先刻
(
さっき
)
からお宮の話を聞きながらも、私は自分とお前とのことに、また
熟〻
(
つくづく
)
と思入っていた。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
私は其等をきちんと前に並べて、独り
熟〻
(
つくづく
)
と見惚れていた。そうしていると、その中に哲人文士の精神が籠っていて、何とか言っているようにも思われる。
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
つくづく(熟〻)の例文をもっと
(1作品)
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倩々
(逆引き)
後で余は
倩々
(
つくづく
)
と考えたが秀子は既に自分の口からアノ時の争いの一部始終を告げたと見える、自分の身に疑いの掛るのも知らないで何だって告げたのだろうと、余は残念に堪えぬけれど
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
つくづく(倩々)の例文をもっと
(1作品)
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熟
(逆引き)
「そんなに
仕
(
し
)
なくつたつて
幾
(
いく
)
らも
生
(
い
)
きやしない
老人
(
としより
)
のことをな」
内儀
(
かみ
)
さんは
熟
(
つくづく
)
と
復
(
また
)
いつた。
勘次
(
かんじ
)
は
餘計
(
よけい
)
に
萎
(
しを
)
れた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
つくづく(熟)の例文をもっと
(1作品)
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“つくづく”の意味
《形容動詞》
じっくり。
身にしみて。ほとほと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つく/″\
つらつら
つら/\
うま
うれ
うウ
こな
じく
じっ
じつ