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泌々
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しみ/″\
ふりがな文庫
“
泌々
(
しみ/″\
)” の例文
氣性者らしいお北も、急に此世へたつた一人殘されたと判つたやうに、
泌々
(
しみ/″\
)
と涙をこぼしました。
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
泌々
(
しみ/″\
)
とした調子に引入れられるともなく、平次も思はず
固唾
(
かたづ
)
を呑んで
鋭鋒
(
えいほう
)
をゆるめます。
銭形平次捕物控:078 十手の道
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次は小判の光と、驚き呆れる常右衞門の顏を
見比
(
みくら
)
べ乍ら、
泌々
(
しみ/″\
)
とかう言ふのでした。
銭形平次捕物控:065 結納の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
泌
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
々
3画
“泌”で始まる語句
泌
泌尿科