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海潮
ふりがな文庫
“海潮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいてう
20.0%
うしお
20.0%
うみしお
20.0%
うみじほ
20.0%
かいちょう
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいてう
(逆引き)
未
(
ま
)
だ
實見
(
じつけん
)
はしませんが、
御覽
(
ごらん
)
の
通
(
とう
)
り、
海面
(
かいめん
)
から
餘程
(
よほど
)
高
(
たか
)
いあの
屏風岩
(
べうぶいわ
)
の
尖頭
(
せんとう
)
にも、
海草
(
かいさう
)
が
打上
(
うちあ
)
げられた
程
(
ほど
)
ですから、
秘密造船所
(
ひみつざうせんじよ
)
の
内部
(
ないぶ
)
は
無論
(
むろん
)
海潮
(
かいてう
)
の
浸入
(
しんにう
)
のために、
大損害
(
だいそんがい
)
を
蒙
(
かうむ
)
つた
事
(
こと
)
でせう
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
海潮(かいてう)の例文をもっと
(1作品)
見る
うしお
(逆引き)
口につけると塩気があるから、
海潮
(
うしお
)
がさすのであろう。その
川裾
(
かわすそ
)
のたよりなく草に隠れるにつけて、明神の
手水洗
(
みたらし
)
にかけた献燈の発句には、これを霞川、と書いてあるが、俗に呼んで湯川と云う。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
海潮(うしお)の例文をもっと
(1作品)
見る
うみしお
(逆引き)
まもなく、
海潮
(
うみしお
)
けむるかなたの沖に長崎
型
(
がた
)
の
呉服船
(
ごふくぶね
)
、
紅帆船
(
こうはんせん
)
の影らしいのが、だんだん近く見えはじめる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
海潮(うみしお)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
うみじほ
(逆引き)
踴れる胸は
海潮
(
うみじほ
)
の湧きつ流れつ鳴るごとく
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
海潮(うみじほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かいちょう
(逆引き)
櫓
(
ろ
)
も帆も
舵
(
かじ
)
も、茫然と、
水夫
(
かこ
)
の手から忘れられているまに、船は、怖ろしい
暗礁
(
あんしょう
)
からつき出されて、
目印山
(
めじるしやま
)
の
水尾木
(
みおつくし
)
を沖へ離れ、果てなき黒い
海潮
(
かいちょう
)
に
舷
(
ふなばた
)
を叩かれていた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
海潮(かいちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“海潮”の意味
《名詞》
(context、oceanography)海水。潮。
(出典:Wiktionary)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
“海潮”で始まる語句
海潮音
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海潮音
梵音海潮音
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押川春浪
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吉川英治
泉鏡花