トップ
>
川裾
ふりがな文庫
“川裾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かはすそ
50.0%
かわすそ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かはすそ
(逆引き)
……ぢきその
飛石
(
とびいし
)
を
渡
(
わた
)
つた
小流
(
こながれ
)
から、お
前
(
まへ
)
さん、
苫船
(
とまぶね
)
、
屋根船
(
やねぶね
)
に
炬燵
(
こたつ
)
を
入
(
い
)
れて、
美
(
うつく
)
しいのと
差向
(
さしむか
)
ひで、
湯豆府
(
ゆどうふ
)
で
飮
(
の
)
みながら、
唄
(
うた
)
で
漕
(
こ
)
いで、あの
川裾
(
かはすそ
)
から、
玄武洞
(
げんぶどう
)
、
對居山
(
つゐやま
)
まで
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
潟
(
かた
)
とも
湖
(
みづうみ
)
とも
見
(
み
)
えた……
寧
(
むし
)
ろ
寂然
(
せきぜん
)
として
沈
(
しづ
)
んだ
色
(
いろ
)
は、
大
(
おほい
)
なる
古沼
(
ふるぬま
)
か、
千年
(
ちとせ
)
百年
(
もゝとせ
)
ものいはぬ
靜
(
しづ
)
かな
淵
(
ふち
)
かと
思
(
おも
)
はれた
圓山川
(
まるやまがは
)
の
川裾
(
かはすそ
)
には——
河童
(
かつぱ
)
か、
獺
(
かはうそ
)
は?……などと
聞
(
き
)
かうものなら、はてね
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
川裾(かはすそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かわすそ
(逆引き)
口につけると塩気があるから、
海潮
(
うしお
)
がさすのであろう。その
川裾
(
かわすそ
)
のたよりなく草に隠れるにつけて、明神の
手水洗
(
みたらし
)
にかけた献燈の発句には、これを霞川、と書いてあるが、俗に呼んで湯川と云う。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
川裾(かわすそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
裾
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺
検索の候補
裾花川