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玄武洞
ふりがな文庫
“玄武洞”の読み方と例文
読み方
割合
げんぶどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんぶどう
(逆引き)
玄武洞
(
げんぶどう
)
の驛まで行くと、城崎も近かつた。越えて來た山々も、遠くうしろになつて、豐岡川の水はゆるく眼の前を流れてゐた。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
但馬の
城崎
(
きのさき
)
温泉の近くではなはだ有名なる
玄武洞
(
げんぶどう
)
の玄武岩は『
笈埃
(
きゅうあい
)
随筆』巻二の石匠の条には、土人これを
竹繰石
(
たけくりいし
)
あるいは滝繰石ともいうと記している。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
……ぢきその
飛石
(
とびいし
)
を
渡
(
わた
)
つた
小流
(
こながれ
)
から、お
前
(
まへ
)
さん、
苫船
(
とまぶね
)
、
屋根船
(
やねぶね
)
に
炬燵
(
こたつ
)
を
入
(
い
)
れて、
美
(
うつく
)
しいのと
差向
(
さしむか
)
ひで、
湯豆府
(
ゆどうふ
)
で
飮
(
の
)
みながら、
唄
(
うた
)
で
漕
(
こ
)
いで、あの
川裾
(
かはすそ
)
から、
玄武洞
(
げんぶどう
)
、
對居山
(
つゐやま
)
まで
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
玄武洞(げんぶどう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“玄武洞”の解説
玄武洞(げんぶどう)は、兵庫県豊岡市赤石の円山川東岸にある洞窟・絶壁。国の天然記念物に指定され、山陰海岸国立公園に含まれる。玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の洞窟が玄武洞公園として整備されている。
(出典:Wikipedia)
玄
常用漢字
中学
部首:⽞
5画
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
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